【プリンシパルS】良血アヴニールドブリエ好仕上がり！ダービー最終切符へ宮田師「力は出せる」

厩舎周りで運動するアヴニールドブリエ（撮影・郡司修）
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　東京土曜メインはダービー最終トライアル「プリンシパルS」（1着馬に優先出走権）。すみれS3着から挑むアヴニールドブリエ（牡3＝宮田）が“最終切符”確保に燃える。3日の最終追いはWコースで6F83秒1～1F11秒6（馬なり）。3馬身前を行くスペシャルドラマ（5歳3勝クラス）に内から余力十分に並びかけて併入した。宮田師は「先週、レーン騎手にしっかり乗ってもらったことで、動きは一段上がってきています。まだメンタル面など成長は必要ですけど力は出せる舞台。現状持っている能力的にも勝ち負けできるはず」と力を込める。

　前走・すみれS1着のシャザーン、2着ショウナンバシットは皐月賞で上位に好走とレースレベルは高かった。祖母に97年オークスなどG1・5勝を挙げたメジロドーベルがいる良血。2年前のダービーに送り出したグレートマジシャン（4着）に続き、宮田厩舎が夢舞台進出を狙う。