【天皇賞・春2週前追い】アスクビクターモア　ラスト1F11秒4の好時計、陣営「どっしりした感じ」

　「天皇賞・春」（30日、京都）に出走する昨年の菊花賞馬アスクビクターモア（牡4＝田村）がWコースで2週前追い。単走で軽快に駆け抜け、5F66秒0～1F11秒4の好時計をマークした。高木助手は「前走（日経賞9着）は昨秋のセントライト記念同様に休み明けだからか馬がそわそわして地に足が着いていなかった。1回使うことでこの馬本来のどっしりした感じが出てきている」と報告。「馬場や状態など複合的な理由で結果が出なかったが今回は現場を担当する身としては安心感がある」と巻き返しに自信を見せた。