【皐月賞】(7)ファントムシーフ 過去10年3勝の最高枠!陣営も大歓迎「真ん中で動きやすそう」

[ 2023年4月14日 05:30 ]

乗り運動で調整されるファントムシーフ
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 過去10年の皐月賞で3勝(13年ロゴタイプ、18年エポカドーロ、21年エフフォーリア)を挙げ、7度の馬券絡みと抜群の相性を誇る7番枠を引き当てたのはファントムシーフ。17年からは5年連続で連対した、まさにラッキー7だ。「いやあ、真ん中で7番ですか!!縁起がいい」。歓喜の声を上げたのは梛木助手。単なるラッキー7を喜んだのではない。理想の位置に無理なくつけられる絶好のスタートポジション。「ここなら周りを見やすいし、真ん中で動きやすそう」とイメージする。同舞台で行われた昨年暮れのホープフルSは結局、最内1番枠がアダになり4着に敗れたが、同じ轍(てつ)は踏まない、踏ませない。

 木曜は乗り運動のみ。臨戦のピリッとした、程よい緊張感を梛木助手は歓迎する。「今朝は逍遥(しょうよう)馬道を歩いてたんですが、オラオラ感が出てきたのはいい傾向。やれることはやったので楽しみですね」と笑顔だ。西村厩舎は12番人気の伏兵ファストフォースで先月26日の高松宮記念をゲット。勢いそのままに皐月賞も仕留める。

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