【川崎11R・ロジータ記念】スピーディキック不動の中心

[ 2022年11月9日 05:00 ]

 (14)スピーディキックが不動の中心を担う。春に牝馬2冠を達成すると、ひと夏越してさらにパワーアップ。前走の戸塚記念では牡馬のトップクラスをものともせず3馬身差の圧勝を飾った。南関移籍後5戦して先着を許したのはJRAの2頭だけ。地方馬同士なら能力は抜けている。ましてや今回は同世代の牝馬が相手。負けるシーンは考えづらい。素直に相手探しに専念する。

 コスモポポラリタが2着候補筆頭。東京プリンセス賞で◎に肉薄。能力の高さは疑いようがない。走り頃の叩き3戦目。上位争い濃厚とみた。ティーズハクアは後方から4着まで追い上げた戸塚記念が見どころ十分。トライアルを制したレディオスターも侮れない。

 ▼レディオスター(矢野師)前走を使っての上積みはある。能力は高いと思うし、距離も合っているので楽しみ。

 ▼エミーブレイズ(高月師)転入初戦だし間隔も空いている。具合は悪くないが末脚勝負でどこまでやれるか。

 ▼ケウ(林隆之師)馬の雰囲気が良くなってきた。フットワークが大きく長くいい脚を使うのでそれがレースで生きれば。

 ▼クールフォルテ(福田師)前走は勝ってほしかったが仕方ない。レースを使って状態は上がっているし距離を克服できればチャンス。

 ▼レディオガガ(高月師)状態はいいし距離も大丈夫。うまく折り合いをつけていければ楽しみ。

 ▼ティーズハクア(山中師)前走後はすこぶる順調。スタートを五分に出て、スムーズに追走できればいい競馬ができそう。

 ▼コスモポポラリタ(宗形師)このレースを目標に順調にきた。コースも3回目だし、このメンバーでもいい結果を期待している。

 ▼スピーディキック(藤原師)前走後はここを目標に順調にきているし、今回の方が調教の手応えは良くなっている。いい結果を出したい。

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2022年11月9日のニュース