【新馬戦総括】ビターゼノビア 砂で5馬身差V

[ 2022年10月18日 05:08 ]

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 先週はダートで勝ち上がった2頭が目を引いた。東京ダート1600メートル戦のビターゼノビアは好位3番手から楽々と抜け出して5馬身差V。兄はプリンシパルSを勝ったビターエンダーだが、父がヘニーヒューズに替わった妹はダートが主戦場となりそうだ。

 阪神1800メートルで勝ち上がったブリタニアも、好位から最速の上がりで突き放し4馬身差の楽勝。1歳上の半姉は無傷3連勝で伏竜Sを勝ったデリカダ。弟も将来が楽しみになる勝ちっぷりだった。

 芝では3場それぞれで勝ち上がったエピファネイア産駒が有望。阪神のルモンドブリエはセンスの良い立ち回り。ゴール前の叩き合いを制した根性も光った。母はフランスの牝馬クラシック2冠馬。血統からも来春が楽しみな一頭だ。東京のリックスターは小柄ながらバネのある走り。新潟のフィレットは馬格があってパワータイプ。どちらもマイル前後が合う印象だ。

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2022年10月18日のニュース