【菊花賞】ガイアフォースの松山「自分の形で競馬を」 キタサンブラックとの父子制覇へ「夢が広がる」

[ 2022年10月18日 12:15 ]

9月のセントライト記念を制した松山とガイアフォース
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 今年重賞9勝を挙げている松山弘平騎手が17日、ABCラジオの競馬番組「ジョッキー・ルーム」に電話出演した。

 今週のG1・菊花賞(阪神芝3000メートル)には、有力馬のガイアフォース(杉山晴)で臨む。前々走の国東特別(小倉芝2000メートル)を1分56秒8のレコードで圧勝。前走のG2・セントライト記念(中山芝2200メートル)は、ダービー3着のアスクビクターモアに競り勝って重賞初制覇を果たした。

 松山は「まだ5戦しかしていないけど、前走もアスクビクターモアを破って強い競馬をしてくれた。スタートも早いし、スムーズなレースをしている。逆に言えば、スムーズなレースしかしていない。G1で多頭数でもまれたり、そういったところでどうなるかはある。ここまでしっかり自分の競馬ができている。しっかりスタート決めて自分の形で競馬をしたい」と話した。

 父キタサンブラックとの父子制覇も懸かる大一番。「お父さんが制したレースだし、父子制覇は夢が広がる。なんとか結果を出したい。3000メートルは未知ですし、ガイアフォースに限らず全馬やってみないとわからない。ほんと楽しみ」と力を込めていた。

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2022年10月18日のニュース