【大井11R・東京記念】フレッチャビアンカ連覇へ

[ 2022年9月7日 05:00 ]

 大井の伝統重賞は当地長距離戦で別格の強さを誇る(4)フレッチャビアンカに託す。昨年の当レースは道中内でじっくり脚をためて、直線で外に持ち出して抜け出す完璧なレース運び。首差以上の完勝だった。2月の金盃も道中ピタリと折り合って快勝。貫禄を示した。その後は消耗を避け、連覇に照準。トライアルを叩いて臨むローテは昨年と同じだ。絶好の内枠4番。この枠なら昨年同様のレースができる。騎乗予定の御神本から乗り替わりとなったが、経験豊富な今野なら信頼は揺るがない。

 前走、大井記念を完勝したランリョウオーが逆転候補。JRAの長丁場で結果を残したドスハーツが穴。マンガンは大外克服が鍵。

 ▼トーセンブル(山中師)中間は夏負けの感じだったが、気温が下がって盛り返してきた。長距離は確実に末脚を使ってくれるし展開が向いてくれれば。

 ▼エメリミット(林正人師)前走は消化不良だった。距離は少し長いが、昨年(2着)は頑張ってくれたし改めて期待したい。

 ▼ホーリーブレイズ(福永師)放牧明けで多少体が重い感じだが、状態は悪くない。結果を出している距離だし、ハマればチャンスあるはず。

 ▼セイカメテオポリス(渡辺和師)しっかり乗り込んで動きも良く順調。乗り替わりの不安もないし、条件がいいので楽しみ。

 ▼ストライクイーグル(藤田師)休養明けの前走は思ったより走ってくれた。変わらず状態はいいし、長距離は得意なのでいい結果を出してほしい。

 ▼シュプレノン(山中師)暑さにも負けず元気いっぱい。長い距離は向いている馬だし、前走みたいな競馬ができれば差はない。流れに乗ってほしい。

 ▼パストーソ(月岡師)コンディションはいい。張り切るところがあるので道中リラックスして行ければ。

 ▼ランリョウオー(小久保師)肉体的に丸みを帯びてしっかりしてきた。乗り込み十分だし最終追い切りもいい動きだった。不安要素なくチャンスだ。

 ▼ウラノメトリア(渡辺和師)休み明けの前走を使って上積みは大きい。大崩れしない馬だし、自分のペースで行ければ。

 ▼マンガン(田島師)腰の入りが良くなって昨年より凄くいい状態で出走できそう。前走のチークピーシーズも効いてたみたいだし、またいい脚が使えれば。

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2022年9月7日のニュース