【新潟記念】スカーフェイス　左回り克服だ！橋田師「直線が長いしコーナー2つの舞台でカバーできれば」

スカーフェイス（撮影・亀井直樹）
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　サマー2000シリーズの逆転優勝を狙うスカーフェイスは左回り攻略がポイントになる。これまで左回りの成績は【0・0・0・7】で5着が最高着順。橋田師は「右手前と左手前での走り方の問題はあるが今は馬もしっかりしてきたから。新潟は直線が長いしコーナー2つの舞台でカバーできれば」と苦手克服に燃える。

　前走の函館記念はかなりタフな馬場コンディションの中、直線追い上げて3着まで浮上。指揮官は「小回りでどうかなと思ったが頑張ってくれた」と振り返る。前走後は栗東に戻り、ここ目標に順調に乗り込んできた。「予定通り来られているし減っていた体（前走8キロ減）も戻った。こないだより具合は良くなっている」と上昇ぶりに目を細める。サマー2000シリーズは現在4ポイント。ここで勝てば10ポイントを加算して逆転優勝の可能性もある。意欲の新潟遠征で重賞初制覇に挑む。