【新潟新馬戦】好調小島厩舎!シエロエスティーボ 同期に続け

[ 2022年8月31日 05:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=30日】午前5時の調教開始から3時間以上が経過。休む間もなく調教に騎乗していた小島師が引き揚げてきた。先週木曜と全く同じ流れ。違うのは連闘で新潟2歳Sに挑んだキタウイングが重賞ウイナーの仲間入りしたこと。

 「おめでとう」。関係者から祝福の嵐。新潟から既に帰厩した愛馬を確認した小島師は「とにかくカイバを食べる。大したもんです。僕が預かってきた牝馬で、こういう馬は初めて。今朝の時点で体がふっくらとしているんです」と感心しきり。馬主であり生産者のミルファーム代表・清水敏氏からも「大事にしてください」と改めて喜びの声が届いたという。「一番は桜花賞。今週は体調を確認して先を考えたい」。

 同期に続け。新潟日曜5Rの新馬戦(芝1800メートル)でシエロエスティーボ(牡、父ルーラーシップ)が初陣を迎える。「体のパーツは1400、1600メートルだけど、急ぐ感じの馬ではないので初めは1800メートルでいいと思う。素質を感じます」。今週新潟出張の小田は好調厩舎に乗ろう…と心に決めた。

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2022年8月31日のニュース