【札幌新馬戦】インスタキング初陣V、武豊×蛯名正師の同期タッグで歓喜

＜札幌5R・新馬戦＞しぶとく伸びて初陣を飾ったインスタキング＝中央（撮影・高橋茂夫）
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　札幌5R・新馬戦（芝2000メートル）は武豊×蛯名正師のレジェンド同期タッグで注目を集めたインスタキング（牡、父エピファネイア）が3番手追走からしぶとく伸びて初陣を飾った。

　今年50勝目となった武豊は開口一番、「凄く奇麗な馬で“インスタ映え”しますね」と上機嫌。続けて「幼さは残るが乗り込んでいた分、最後まで馬が諦めなかった。先々が楽しみです」と将来性の高さを伝えた。新馬戦初勝利の蛯名正師は「開業祝いに自分で選んで買っていただいた馬。新馬戦はやっぱり緊張するし、調教が順調でも実戦では…と心配になる。安心しました」と満面の笑みを浮かべた。指揮官は自ら調教に騎乗して仕上がりの良さを感じており、「使ってからさらに良くなると思う。トビが大きい馬なので広い馬場でも走らせてみたい」と展望を語った。