【札幌記念】ソダシ伸びず5着 連覇逃す、吉田隼「前が強かった。完敗です」

[ 2022年8月22日 05:20 ]

<札幌11R・札幌記念>前を行くジャックドール(左から2頭目)を捕らえようとするソダシ(同4頭目)は5着に終わった(撮影・高橋茂夫)
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 残り1Fで白毛馬ソダシはあえぐように馬群に沈み、5着に敗れた。97&98年エアグルーヴ以来、24年ぶりの連覇はならなかった。

 五分のスタートを決めて道中5番手イン。折り合いに問題はなく、吉田隼は3角付近から仕掛ける。直線入り口で先頭を射程圏に入れたものの、そこから前との差は縮まらなかった。吉田隼は「よく頑張りましたが前が強かった。折り合いはついたし、状態も良かった。相手を褒めるしかない。完敗です」と相手をたたえた。

 須貝師は「4コーナーはいい感じだったけど、伸びなかった。残りの2Fがきつかったし、これではっきりした。距離だと思う」と敗因を明言。今後について「この後は一度放牧に出す。マイルCS(11月20日、阪神)になると思うけど、その前に叩くかは未定です」と語った。純白の女王は秋に適距離で捲土(けんど)重来を期す。

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2022年8月22日のニュース