【小倉新馬戦】ヤクシマ 驚異の加速力!1週前追いでラスト1F10秒7

[ 2022年7月22日 05:20 ]

ヤクシマ
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 秘めたスピードはG1級!そう期待を抱かせるヤクシマ(牡=寺島、父ハヴァナグレイ)が小倉土曜5R(芝1200メートル)でデビューする。

 その評価が急上昇したのが、先週14日のCWコースでの追い切り。コンビを組む岩田望を背にビシッと負荷をかけ、ラスト1F10秒7(6F86秒7)はこの日の最速。抜群の加速力で僚馬をあっさり2馬身突き放し、2歳馬離れした脚力を見せた。最終追いは本番を想定し、芝コースで6F80秒9~1F12秒6。ソフトな調整でも短距離馬らしいパワフルな身のこなしが光った。寺島師は「先週しっかり時計が出て、いいスピードがある。素直な性格だし、いい馬ですよ」と期待を寄せる。

 父ハヴァナグレイは芝1000メートルの愛G1を制した快速馬で、現2歳が初年度産駒。トレーナーは「大跳びで1、2歩目は速くないけど、追いかければ進んで行く。距離は1200メートルでいいと思います」と初陣Vを意識した。

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