【函館2歳S】アスクドリームモア 8年ぶり3頭目の連闘Vへ!雨予報も陣営「馬場は大丈夫」

[ 2022年7月15日 05:30 ]

アスクドリームモア(撮影・千葉茂)
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 函館2歳Sに連闘で挑むアスクドリームモアは厳しいデータを打破できる!?過去に連闘Vはグレード制導入の84年以降、昭和と平成に1頭ずつ。連闘で起用しやすい滞在競馬だから、もっといても不思議ではないが、現実には84年エルプス(当時は函館3歳S)と14年アクティブミノルのみ。ハードルは高いが、先週の新馬戦をロングスパートで勝ったアスクドリームモアは掛け値なしに奥が深い。

 「1回使って馬が軽くなっている。反動がなくて良かった」。力強いコメントの主は藤原厩舎の田中助手。G1を3勝したストレイトガールの担当だった同助手は、この日、Wコースのキャンターで確かめた感触の良さに本心を隠さなかった。「新馬戦はセンスのある走り」と評価し、16日の函館の雨予報には「以前、雨が降った時に芝に入れたが、こんな馬場でも大丈夫なんだと感心した」と意に介さずの口ぶり。これは堂々、主役を張る存在だ。

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