ピヌスアモリス 厩舎の先輩レシステンシアに続け

[ 2022年6月14日 05:00 ]

土曜阪神芝マイルで初陣予定のピヌスアモリス
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 ピヌスアモリス(牝=松下)は18日の阪神芝1600メートルを予定。厩舎の先輩レシステンシアの背中を追う。

 松下厩舎の看板馬、19年阪神JFで2歳女王に輝いたレシステンシアに続く存在となるか。ピヌスアモリスは18日の阪神芝1600メートルでデビューを予定している。厩舎は違うが半姉モンファボリは一昨年6月、函館芝1200メートルの新馬戦でレコードVと早い段階から活躍。松下師は「かわいくて、いい顔をしていますね。流星の感じとかはレシステンシアに似ているかも。体は480キロぐらい。まだ線は細いので、これから良くなってきそう」と快速牝馬を重ね合わせた。

 初陣へ向け、1カ月かけて丹念に本数をこなしている。1週前追い切りは、松山が騎乗、CWコースで6F81秒5~1F11秒9をマークしている。僚馬に1馬身先着した。「1週前の動きも良かったし、順調に来ています。気性的にも特段、手がかかるわけでもないです。距離も持ちそうなタイプだと思います」と前向きに語った。偉大なる先輩を追って、大きな第一歩をしるす。

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2022年6月14日のニュース