【函館新馬戦】クリダームV　インゼルレーシング、武豊で初出走初勝利

＜函館5R新馬戦＞直線で一気に抜け出して快勝した武豊騎乗のクリダーム＝左（撮影・千葉茂）
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　函館5R新馬戦（芝1200メートル）は武豊騎乗の2番人気クリダーム（牡＝須貝、父ハーツクライ）が2番手から抜け出してデビューV。オーナーの「インゼルレーシング」はドウデュースで今年のダービーを制した松島正昭氏が立ち上げたクラブ法人。初出走初勝利となった。

　武豊は「気性が前向きすぎるのが今後心配だけど、能力のある馬。デビュー戦を勝つことができて良かったです」とにっこり。インゼルサラブレッドクラブの大住拓哉代表取締役は「武豊騎手がいい競馬をしてくれて、クラブの先行きも明るく見えてきました。ハーツクライ産駒ですし、成長も見込めると思います」と期待していた。インゼルレーシングの松島悠衣代表も「初出走初勝利を飾ることができてうれしい限りです」とコメントした。