【宝塚記念2週前追い】デアリングタクト　素軽さ出てきた、杉山晴師「本番に向けてピッチを上げたい」

坂路をパワフルに駆け上がるデアリングタクト
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　20年3冠牝馬デアリングタクト（牝5＝杉山晴）は坂路単走で2週前追い。ゆったりした入りから加速ラップを刻み、4F54秒3～1F12秒2を楽々とマークした。杉山晴師は「動きはいいし、素軽さも出てきた」と満足げ。約1年1カ月ぶりの復帰戦となった前走・ヴィクトリアマイルは道中6番手から内ラチ沿いを通って6着。「1番枠で馬場の悪いところを通らざるを得なかった。着順はその差だと思う。距離が延びるのは問題ない。本番に向けてピッチを上げていきたい」と意気込んだ。