【2歳新馬】中京でダイヤモンドハンズV! 父サトノダイヤモンド手がけた池江師「見た目も似ている」

[ 2022年6月4日 13:21 ]

<中京5R・2歳新馬>福永騎手を背に世代一番星に輝いたダイヤモンドハンズ (撮影・亀井 直樹)
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 この日からJRAでの2歳戦がスタートした。中京5Rの新馬(芝1600メートル)では1番人気のダイヤモンドハンズ(牡=池江)が快勝し、勝ち上がり第1号となった。また、新種牡馬のサトノダイヤモンドはJRA2歳開幕戦で産駒初勝利を挙げた。

 道中は4番手を追走。直線で追われるとジワジワ伸びて、逃げ粘るスズカダブルをきっちりと捕らえた。福永は「いいところで流れに乗れました。芝の走りが良かったですし、最後はしっかりかわしてくれました。距離はあった方がいいですね」と笑みを浮かべた。

 父サトノダイヤモンドも手掛けた池江師にとっては、とりわけ嬉しい1勝となった。「スタートを決めて好位が取れたのが良かった。父と見た目も似ているし、レースに行くと父譲りでセンスのいい競馬を見せてくれましたね。新種牡馬だし、勝ててホッとしました」と安どの笑み。「距離不足を感じつつも、千六で勝てるスピードを証明できましたし、種牡馬としての価値を高めることができました。距離はもう少しあった方がいいと思います」と振り返った。

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2022年6月4日のニュース