現役4人目の女性騎手・今村聖奈 初日から馬券絡んだ!「あっという間に一日が終わりました」

[ 2022年3月6日 05:30 ]

阪神1Rでデビューした今村聖奈(撮影・亀井 直樹)
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 藤田菜七子、古川奈穂、永島まなみに続く、現役4人目の女性騎手・今村聖奈が初日から馬券に絡んだ。メイショウシロガネに騎乗した阪神7R。最内枠からハナを切り、直線を向いて早々とかわされても3着に踏ん張った。デビューとなった1R・リンギングフォンで8着に敗れた後は「4角で外に膨らんでしまった…」と話し、早速、師匠の寺島師と反省タイム。最終12Rを6着でフィニッシュして実戦初日を終えた。「あっという間に一日が終わりました。現実は甘くない。もっと緊張感を持って騎乗します」と今村。寺島師は「無事に騎乗できて良かった。体力面などはこれからですね」。今日は阪神で5鞍がスタンバイしている。

 ▼佐々木大輔(18=菊川)技術不足を感じました。今後は周りも見ながらコーナーも膨れずに騎乗できるようにしたい。今までサポートしてくださった方々に恩返しができるように頑張りたい。

 ▼土田 真翔(18=尾形)自分の技術の足りなさを感じました。(1Rでは)コーナーで外に膨れてしまいました。

 ▼西塚 洸二(17=鹿戸)とても乗りやすい馬を用意していただき、ある程度、冷静に乗れたと思います。模擬レースとはペース、馬の勢い、頭数、レースのタイトさなどが全然違いました。日曜は勝てるように頑張りたい。

 ▼大久保友雅(18=池添学)昨日(4日)の夜はレースのことを考えると緊張して、なかなか眠れませんでしたが案外、緊張せず乗ることができました。

 ▼川端 海翼(18=浜田)(デビュー戦は)ゲートで遅れて砂をかぶってしまい、馬の行き脚が悪くなってしまった。そこで自分が馬を押せれば、もう少し上の着順もあったのでは…。馬を押す力がまだまだ足りていない。トレーニングをしっかり積んでいきたい。

 ▼鷲頭 虎太(18=千田)緊張はしませんでしたが、もっとうまく騎乗できるように、これから頑張っていきたい。(デビュー戦は)馬がおとなしく、誘導してもらったので馬に感謝しています。

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