【京都金杯】ザダル 鋭伸Vで重賞2勝目!鞍上・松山が東西金杯“3連覇”達成

[ 2022年1月5日 16:38 ]

<京都11R・京都金杯>直線で抜け出し勝利するザダル(右)(撮影・亀井 直樹)
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 新年の中央競馬開幕を飾る東西金杯が5日に行われ、中京メイン「第60回スポーツニッポン賞京都金杯」(G3、芝1600メートル)は7番人気ザダル(牡6=大竹)が直線で抜け出しJRA重賞2勝目。鞍上の松山弘平騎手(31)は2020年の京都金杯、昨年の中山金杯に続き3年連続の金杯制覇を飾った。なお、2着には11番人気のダイワキャグニー(せん8=菊沢)、3着には2番人気のカイザーミノル(牡6=北出)が入った。

 勝ったザダルは父トーセンラー、母シーザシー(母の父レモンドロップキッド)の血統。通算成績は13戦6勝。JRA重賞は昨年のエプソムC(G3、東京・芝1800メートル)以来となる通算2勝目。新馬戦(1着)以来のマイル戦出走となった前走・富士S(G2、東京・芝1600メートル)では7着と敗れたが、2戦続けてのマイル戦出走で巻き返し、新年“最初”の重賞を制した。

 鞍上の松山は2020年サウンドキアラ以来となる2度目の京都金杯制覇。JRA重賞は昨年チャンピオンズC(テーオーケインズ)以来の勝利で通算27勝目。金杯は昨年ヒシイグアスで中山金杯を制しており、これで“金杯3連覇”となった。

 管理する大竹師は昨年チャレンジC(ソーヴァリアント)以来のJRA重賞制覇で通算16勝目。金杯は東西含め初優勝だった。

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