【川崎・スパーキングサマーC】サルサディオーネが逃げ切るか 首位候補多数で激戦必至 予想印を公開

[ 2021年8月31日 12:00 ]

前走でスパーキングレディーCを快勝したサルサディオーネ
Photo By スポニチ

 SⅢ「第18回スパーキングサマーカップ」(1600メートル)が31日、無観客開催の川崎競馬場スパーキングナイターで行われる。一長一短のメンバー構成で首位候補が多数いて激戦必至だ。勢いを取るか、実績を重視するか、馬券的にも面白い1戦となった。

 ◎②サルサディオーネ すんなり逃げを打てるか、この1点が鍵を握るが行ききってしまえば後続を1秒3ちぎった前走のように無類の強さを発揮する。絶好の2番枠が味方して牡馬相手でも押し切り濃厚。

 ○③ティーズダンク 前走のマイルグランプリで古馬編入後初めての重賞制覇。中長距離を使われていた3歳時のイメージが強かったが、マイル適性も証明して勢いも十分。展開一つで首位逆転。

 ▲⑪グレンツェント 前走(マイルグランプリ2着)は首差届かなかったが改めて底力を見せつけた形。展開に左右されない末脚の持ち主で歯車が噛み合えばチャンス十分。

 △⑥ヒカリオーソ 鼻出血などもあってなかなか成績が上がってこない実績馬だが、今回は間隔を空けて立て直しに成功。追い切りの動きも良く巻き返しあっても驚けない。

(スポニチアネックス予想班)

続きを表示

2021年8月31日のニュース