【新潟記念】ザダル 仕上がり好感触 大竹師「イメージ以上にきている」

[ 2021年8月31日 05:30 ]

飛躍の秋を見据えるザダル
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 ザダルは前走・エプソムCで待望の重賞初制覇。その後はリフレッシュして、新潟記念に備えた。

 大竹師は「ジョッキー(石橋)も1週前追いでいい感触をつかんでくれた。エプソムCの時は当週の追い切りも物足りなさを感じていた。ボテッとしていた前回と違って、今回は絞る必要もない。イメージ以上にきている」と目を細める。

 新潟記念といえば、同じ大竹厩舎の先輩ブラストワンピースが18年(当時3歳)に勝って、有馬記念Vにつながるステップになった。指揮官は「あの時は1枠1番。最後はファンの前の外ラチを伸びてきましたね。ザダル自身、新潟外回りは合っている。楽しみにしています」と大きな期待を寄せている。新潟は昨夏の関越S(芝1800メートル)で3馬身差完勝を飾った得意コース。重賞連覇を飾って、秋のさらなる飛躍を見据えている。

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2021年8月31日のニュース