【札幌記念】ソダシ　青空見えて気持ちも晴れ晴れ

函館競馬場の馬房で今浪厩務員に甘えるソダシ
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　横殴りの雨だった前日から一転、函館は青空が広がった。追い切り翌日のソダシは、厩舎地区を引き運動でゆったり周回。今浪厩務員は「他の馬が暴れていても気にせず結構、落ち着いていたね。元気が良くて（馬房では）カイバ桶（おけ）を振り回しているよ」と様子を報告する。

　前日の追い切りではスタート前にゴネて吉田隼をてこずらせていたが「2歳の時から何回もあったし、気にしていない。雨が降っていて嫌やったんかな。雨がお尻とかに当たると嫌がるところもある。20分ぐらいすると雨も気にしなくなるんやけどな」と笑った。

　追い切り後の馬体重は476キロ（前走472キロ）。「先週から2キロ増えた。あれだけ調教をやっても増えているのは調子がいいからだろう」。順調に調教メニューをこなし、函館での調教もあと1日。札幌で走るソダシがもうすぐ見られる。＝終わり＝