【東京新馬】大物感あるぞ! 断然人気のアライバルが余裕の差し切り

[ 2021年6月19日 13:25 ]

<2歳新馬>アライバル
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 東京5Rの2歳新馬(芝1600メートル)はアライバル(牡=栗田、父ハービンジャー)が楽々と差し切って、圧倒的1番人気にこたえた。2着は2馬身半差でプルパレイ、3着はホウオウパレード。ディープインパクト産駒で2番人気のマイシンフォニー(牝=松永幹)は4着だった。

 道中は中団前目でリズムよく追走。直線ではやや重の馬場を力強く駆け上がり、後続に2馬身半差をつけてゴールした。騎乗したルメールは「能力ありそうです。乗りやすかったし、最後はいい瞬発力を見せてくれた。スタミナがありそうで、こういう馬場はちょうどいい。ディアドラと一緒」と話した。栗田師も「調教は良かったし、調教通りだった。スローで折り合って、最後きちっとアクションをして、先々につながる競馬をしてくれた」と笑顔で振り返った。今後は放牧に出される予定。

 アライバルは父ハービンジャー、母クルミナル(母の父ディープインパクト)の血統。母は桜花賞2着、オークス3着の活躍馬。半姉のククナは今春のクラシックに参戦し、桜花賞が6着、オークスが7着だった。

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2021年6月19日のニュース