残念…オグリの孫レディアイコのデビュー戦は最下位16着 次走に期待だ!

[ 2021年6月19日 12:12 ]

引退式で武豊騎手を背に最後の雄姿を見せるオグリキャップ(1991年)
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 “芦毛の怪物”オグリキャップの孫となるレディアイコ(牝3=尾関、父モーリス)が東京3R・3歳未勝利(ダート1400メートル)でデビューした。

 馬体重はメンバー中最軽量の380キロ。話題性もあって、前日段階では1番人気に支持された時間帯があったものの、最終的には7番人気(単勝31・1倍)。レースは出遅れて後方からとなり、直線でも伸びを欠いて、勝ち馬から4秒6差の最下位(16着)に終わった。

 騎乗した永野猛蔵騎手は「初出走だったので、他の馬と比べてスタートで遅れてしまいました。それでも促していったら進んでいってくれました。いい感じかなと思ったが最後はちょっと…。小さい牝馬なので体力をつけて頑張ってくれればと思います。オグリキャップは“世代”ではないですが、もちろん知っていますし、そういう記事も見ていたので、頭にはありました」と語った。

 オグリ譲りの芦毛でファンも注目する“アイドル候補”。次走は未定だが、少しでも前進することを期待したい。

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