福島競馬場　地震で天井パネル落下…安全考慮し、場外発売中止に

一部天井パネルが落ちている福島競馬場（JRA提供）
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　13日夜に発生した福島県沖を震源とするM7.3の地震で、震度6弱だった福島市にあるJRA福島競馬場ではスタンド内の天井パネルの一部が落下。また、建物内のスプリンクラーが一部破損し水漏れするなどの被害があった。JRAでは来場者の安全も考慮し、福島競馬場（パークウインズ）での場外発売、および宮城県内のウインズ三本木、J―PLACE大郷の14日の営業を取りやめた。福島競馬場では15日の平日払い戻しサービスも休止する。

　また、多くの競走馬が外厩として利用するノーザンファーム天栄（福島）では事務所外壁の軽度の損傷、山元トレセン（宮城）は建物や敷地内地面の一部亀裂や断水（厩舎は井戸水を利用）などがあったが、大きな被害はなく、14日も通常通りの業務が行われた。