【東京新聞杯】シャドウディーヴァ、重賞初Vへ心身充実 斎藤誠師「いい状態で戻ってきた」

[ 2021年2月2日 05:30 ]

今年初戦を迎えるシャドウディーヴァ
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 東京日曜メイン・東京新聞杯では、昨年2着馬のシャドウディーヴァ(牝5=斎藤誠)が今年初戦を迎える。前走・エリザベス女王杯8着後は放牧を挟み、美浦に帰厩した。斎藤誠師は「牧場からいい状態で戻ってきた。年齢を重ねてしっかりしてきたし、気持ちの面でも切り替えが早くなって、成長してきた」と心身の充実を感じている。

 東京では重賞2着3回。昨年の東京新聞杯はメンバー最速の上がり3F33秒3で伸び、同10月のG2府中牝馬S(2着)は後の有馬記念2着馬サラキアに続いた。3歳時のフローラS(2着)など東京コースでのパフォーマンスは際立っている。同師は「マイルは本質的には短いけど、左回りは合っている。どんな競馬でもできるし、冬場のこの時季としては毛ヅヤもいい。今年はなんとか重賞を獲らせてあげたい」と悲願の重賞初Vを祈っている。

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2021年2月2日のニュース