【東京セントポーリア賞】1番人気グレートマジシャンが2連勝 ルメール「2000メートルは大丈夫」

[ 2021年1月31日 15:19 ]

<東京競馬9R セントポーリア賞>レースを制したグレートマジシャン(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 東京9R、3歳1勝クラスのセントポーリア賞(芝1800メートル)は、1番人気グレートマジシャン(牡=宮田、父ディープインパクト)がデビュー戦続いて2連勝。スタートがひと息で後方からの運びになったが、直線では3F33秒3と抜群の切れ味を発揮。先に抜け出していたバジオウを楽々と捉え、最後は2馬身半突き放した。

 騎乗したルメールは「走り方はまだ子供っぽいが、凄くいい反応だった。ゲートで興奮して突然驚くようなリアクション。そのあたりが成長してくれば」と評価。宮田師は「ゲートでうるさいところは見せたが、速い上がりで能力の高さを見せてくれた。まだソエ(若駒特有の骨の痛み)で攻め馬を加減した中で、このパフォーマンス。今後は楽しみになった」と振り返った。次走は未定だが、ルメールは「2000メートルは大丈夫」と皐月賞(4月18日、中山)を意識したコメントで締めくくった。

続きを表示

2021年1月31日のニュース