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【新潟記念】サトノガーネット、父譲りの弾み!フットワーク軽快、手綱動かさず12秒5

[ 2020年9月4日 05:30 ]

坂路で追い切るサトノガーネット(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 夏のタイトル獲得へ、ディープインパクトの血が騒ぐ。「第56回新潟記念」(6日)に参戦するサトノガーネット(牝5=矢作)は唯一の木曜追い。坂路で軽快な動きを披露した同馬は、このサマー2000シリーズ最終戦を勝てば“夏の王者”へグッと前進する。父の産駒が躍動してきた舞台で逆転を狙う。

 絶好調をアピールした。新潟記念参戦馬で唯一木曜追いとなったサトノガーネットは開門直後の午前5時に坂路へ登場。焦らず、急がず、道中はしっかりと折り合い、鞍上との呼吸はぴったり。直線に向いてからも手綱が動くことはなかったが、ラスト1Fは12秒5で馬体を弾ませた。全体時計は4F56秒2。派手な数字ではないものの、軽快なフットワークが目についた。騎乗した岡助手が切り出す。

 「動きはいいですね。(レースに)使っているし、夏場なので3Fからしまい重点。乗っていて感触、フットワークが良かった」

 前走・小倉記念(2着)は後方追走、大外からメンバー最速の末脚(3F34秒3)で追い込んだものの届かず。開幕週で前残りの馬場の中、大外一気を思わせる伸びは強烈なインパクトがあった。

 同助手は「前回は展開も向いて、うまくかみ合いましたね」と謙虚に振り返るが、走破時計の1分57秒7は自身の2000メートルの持ち時計を大幅に更新した。

 今回はデビュー23戦目で初めて新潟競馬場に参戦するが、「似たような中京で中日新聞杯(19年12月)を勝っているし、新潟競馬場の外回りは脚質的にも合っていると思います」とコース替わりを歓迎する。父のディープインパクト産駒が3勝している新潟記念を勝てば10ポイント(計15ポイント)が加算され、サマー2000シリーズのチャンピオンの座が見えてくる。同助手は「瑠星(坂井)は癖も分かっているし、先週も重賞(キーンランドC)を勝っていますしね。秋に向けて厩舎が弾みがつくように勝ってほしいですね」と力強く締めくくった。厩舎一丸となって“実りの秋”へ。夏競馬ラストウイークも矢作厩舎から目が離せない。

 【サマー2000S王者条件】新潟記念出走のサトノガーネットとブラヴァスは勝利した上で、アールスターが5着以下になることが必要。一方、アールスターは4着以内に入れば王者確定となる。3頭が条件を満たさなければ該当馬なし。

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2020年9月4日のニュース