【新潟2歳S】ロードマックス元気MAX!新馬Vから2カ月順調に調整

[ 2020年8月26日 05:30 ]

ロードマックス
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 東西の素質馬が集結する新潟日曜メインの「第40回新潟2歳S」。登録11頭のうち7頭が前走で上がり3F最速をマーク。脚くらべにも力がこもる。ディープインパクト産駒ロードマックスの前走は不良馬場でV。道悪で隠れたスゴ脚、2走目で全開といくか。

 元気マックス!これだけ暑い夏、その中でもシャキッとしている。ロードマックスは新馬勝ちから2カ月、順調に調整をこなす。1週前はCWコースで6F84秒9~1F11秒7と好伸びを見せた。火曜朝は坂路で調整。担当の田中大助手も「とにかくタフ。一回もガタッとくることがないですね。馬房で暴れることもありますけど、うるさいというよりも有り余るエネルギーを発散している感じ。夏場でもヘコたれてない」と充実ぶりをアピールする。

 新馬戦は不良馬場。1番人気こそ譲ったが、きっちりマイル戦を逃げ切った。藤原英師も「前走を勝ち切れたのが大きいね。能力があるし、センスがあります。これから良くなっていく馬」と一定の評価を与えた。

 今回も直線が長い新潟外回り。切れ味が身上のディープ産駒、良馬場ならもっと切れる。そんな楽しい想像も膨らむ。前走後は放牧へ。リフレッシュ効果もあるだろう。田中大助手は「体つきは幼いけど体力があって元気ですね。獣医さんも“いい筋肉をしている”と言ってくれます。奥がありそうな感じもします」と手応えを口にする。

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2020年8月26日のニュース