【弥生賞】ワーケア ダービー見据え“勝負駆け” 手塚師「最低2着以内」

[ 2020年3月3日 05:30 ]

弥生賞を目標に調整するワーケア
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 ワーケアは2番人気に推された前走・ホープフルSで3着。手塚師は「スタート後に挟まれて後方からの競馬。厳しい競馬になってしまった。消化不良でした」と明確な敗因を挙げる。その後は放牧を挟んで、弥生賞に目標を定めた。「調教過程も順調に来ている。体も少し余裕があったので1週前はしっかりやった。外めを回って時計(Wコースで5F65秒8)も良かった」と目を細める。

 現時点で収得賞金1200万円で、賞金的には今後のクラシック出走は微妙な状況。4日の最終追いは主戦ルメールが美浦に駆けつける。指揮官は「今の賞金だと皐月賞は出られるかもしれないけど、ダービーは出られない。ここは皐月賞の優先権(3着以内)ではなく、最低2着以内で賞金は加算したい。中山2000メートルも2度目。前走よりワンポジション前で運べれば」と必勝態勢の“勝負駆け”の様相だ。

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2020年3月3日のニュース