【朝日杯FS】ライトボルト“電撃一発”ベスト舞台で稲妻走る激走を!

[ 2019年12月11日 05:30 ]

波乱演出を狙うジュンライトボルト(撮影・亀井 直樹)
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 「第71回朝日杯FS」(15日、阪神)でサリオス1強ムードに待ったをかけるのは、西の名門・友道厩舎が送り出すジュンライトボルトか。3代母にエアグルーヴを持つ良血が波乱演出に燃えている。香港マイルをアドマイヤマーズで制した厩舎の勢いにも注目だ。

 8日の阪神JFは4→6→3番人気で決着。単勝1・8倍と抜けた1番人気に推されたリアアメリアは6着に沈んだ。これが2歳戦の怖さだ。朝日杯FSもリアアメリア同様、東京で重賞Vの無敗馬サリオスの1強ムードだが、穴党は既に波乱のにおいを感じ取っている。

 そこで友道厩舎のジュンライトボルトだ。4戦1勝。2戦目に阪神芝1800メートルの未勝利を大外から上がり3F33秒4の末脚で快勝。昇級後は3→2着と勝ち切れていないが、現役ダービー馬2頭を擁する超実績トレーナーは「昇級後もしっかり走れている」と惜敗を評価。その上で今回にプラスを見込む。

 「左にもたれるので右回りの方が競馬はしやすい。それにコーナー、コーナーで気を抜いて置かれてしまう。現状ではワンターンの方が競馬はしやすいですね」

 阪神芝1600メートルこそ現時点で力を発揮するのに適した条件と指摘する。加えて、前走後はすこぶる順調。1週前はCWコース単走で軽快に駆け抜けた。6F86秒0~1F12秒6の時計以上にスピード感のある動きだ。

 「遠征の疲れはないし、変わりなく順調。中身が詰まって体がしっかりしてきた」

 血統は曽祖母エアグルーヴ。近親ドゥラメンテ、ルーラーシップ、アドマイヤグルーヴなど、きら星のごとく大物がそろう日本屈指の名門牝系。同系の大物が示す通り、じっくりと力をつける馬が多い。トレーナーは当然、来春やその先をにらみつつ、それでいて現状で甘やかさない2歳G1チャレンジだ。この牝系の馬に対して、友道師の「しっかりしてきた」という言葉の意味は軽くない。

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