【マイルCS】(17)レイエンダ、大外問題なし

[ 2019年11月16日 05:30 ]

藤沢和師JRAG1・30勝が懸かるレイエンダ(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 マイルCS4勝を誇る藤沢和師が送り込むレイエンダは大外17番枠に決まった。報道陣から一報を聞いた指揮官は「仕方がない。腹をくくるしかない」。しかし、その第一声とは裏腹に表情は意外と明るい。

 「内枠でもまれて競馬にならないことも時にあるし、大外なら少なくとも両隣の馬に来られることはないから。ジョッキー(ルメール)も考えて乗ってくれるでしょう」と前向きに続けた。JRA・G1・29勝を数える同師で大外枠といえば、03年天皇賞・秋(シンボリクリスエス)が印象的。外枠絶対不利といわれる東京2000メートルの大外18番枠から直線で豪快に抜け出し、1番人気の支持に応えた。百戦錬磨の策士ゆえ、枠順で一喜一憂することはない。
 15日は開門の午前7時直後に坂路へ。4F57秒9~1F14秒0と速めのピッチで力強く駆け上がった。指揮官は「追った後も順調。馬は元気です」。新馬戦圧勝も、その後に骨折が判明。伸び悩んだ時期もあったが4歳を迎えた今年は6月のエプソムCで重賞初V。前走・富士S(2着)は後方からの競馬になったが、メンバー最速の上がり3F33秒0で鋭く伸びた。

 「富士Sは強い相手によく頑張ってくれた。京都マイルはちょっと難しいコース。馬は初めてだし、時計が速くなった時がどうかだが、ジョッキーは慣れているので。若いうちから期待された馬。マイルでどんな競馬をするか楽しみ」と同師。ブリンカー初着用で挑む、JRAG1・30勝を懸けた大一番。G1初挑戦初制覇の大仕事が成れば、次週のジャパンCに挑む偉大な兄レイデオロの強力な後押しとなる。

続きを表示

「2019香港国際競走」特集記事

「2019 阪神JF」特集記事

2019年11月16日のニュース