混とんスプリント路線に風穴、“6F適性”の見極めが鍵

[ 2019年7月29日 05:30 ]

 混とんとした今のスプリント界。春の高松宮記念を勝ったミスターメロディ(牡4=藤原英)がまずは中心となるが、2着セイウンコウセイ(牡6=上原)、3着ショウナンアンセム(牡6=田中剛)は同レースで12、17番人気と評価されていなかっただけに主役候補とは言いづらい。今年の飛躍を期待されたダノンスマッシュ(牡4=安田隆)は禁止薬物問題に巻き込まれ、前走・函館SSをまさかの除外に。秋へのプランが白紙に戻されたのが痛い。

 そういう状況であれば、当然ライオンボスもスプリント路線での有力候補に躍り出る。田辺は「(1200メートルで)どうなるかは正直分からない」としたが、同馬の“6F適性”の見極めが馬券攻略の鍵となりそうだ。

続きを表示

2019年7月29日のニュース