【天皇賞・春】フィエールマンV ルメール「レースごとに強くなっていく馬。次も楽しみ」

[ 2019年4月28日 16:05 ]

<京都11R・天皇賞(春)>フィエールマンで天皇賞を制しルメール(右)と握手する2着のグローリーヴェイズ騎乗の戸崎(左は4着のエタリオウ)=撮影・岩崎 哲也
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 最強ステイヤーを決める伝統の一戦「第159回天皇賞・春」(G1、芝3200メートル)が28日、京都競馬11Rで行われ、ルメール騎手騎乗の1番人気フィエールマン(牡4=手塚厩舎)が優勝。昨年の菊花賞以来のG1・2勝目を挙げた。

 ルメールは桜花賞(グランアレグリア)、皐月賞(サートゥルナーリア)に続きG13連勝。さらに3人目(過去に故・保田隆芳、武豊が達成)の8大競走完全制覇を成し遂げた。

 ルメールのレース後インタビューは以下の通り。

――最後は2着のグローリーヴェイズと激しい追い比べに。

 「外から戸崎さんのグローリーヴェイズが競り駆けてきたが、フィエールマンが頑張ってくれた」

――スタートはスムーズだった。

 「馬がリラックスしていた。長い距離ではそれが大事。スタンド前でポジションを上げた。3から4コーナーは馬が走りたがっていたので自然と前に上げていった」

――この馬の強さは。

 「この馬はレースごとに強くなっていく馬です。次も楽しみ」

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