有馬プレゼンターミッチーでよかったお

[ 2018年12月18日 05:30 ]

ヨメ@宮本 有馬記念夢日記(2)

クリンチャーとミヤリン。全休日の17日も厩舎に2回会いに行きました
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 時間を巻き戻しますが、凱旋門賞当日夜の会食。クリンチャーのレース内容や連覇したエネイブルの強さなどを一通り語り終えたところで、クリンチャー担当の長谷川万人助手が「土屋太鳳ちゃん、奇麗でしたね」と言い出しました。その場にいた全員が、「見るのを忘れてた!」と大騒ぎに。というのも、18年度JRAプロモーションキャラクターも務める土屋太鳳が凱旋門賞に取材で来るらしいと前日に噂になっていて、みんなで「明日は太鳳ちゃん見られるね!レースも頑張ろう」とノリノリだったのです。ところが当日、みんな仕事に集中していたのか、すっかり忘れていて…。

 唯一の目撃者となった長谷川助手が「まさか見てないんですか!?パドックにいて奇麗で目立ってたじゃないですか!?さすが女優さんですよ。周回するたびに目が合いましたよ。もしかすると、有馬記念にもプレゼンターで来るかな。それまで僕のこと覚えていてくれるかな〜」と独りごちる。ミヤリンは「目が合った?それクリンチャーを見てただけや。絶対に気のせいや」。それでなくてもレース以降、涙目がちだったのに、さらに目を潤ませて小声で非常に悔しそう。

 それでな!結論からいうと、有馬記念のプレゼンターは太鳳ちゃんではないのだ!「ミッチロリン星の王子様」と言われていた及川光博だよ!きゃ〜、私、好きやねん。狂喜乱舞!ミッチロリンVSミヤリン。これは見なきゃ!

 ◆宮本 友紀子(みやもと・ゆきこ)1972年(昭47)11月7日生まれ、東京都出身の46歳。JRAの宮本博調教師(ミヤリン)の妻。小、中学時代は馬事公苑の少年団で乗馬をたしなむ。日大芸術学部音楽学科卒業後、芸能プロダクション勤務を経て、西山牧場東京事務所で勤務。結婚後は、厩舎をサポートしながらツイッターやブログで厩舎日記も配信。ヨメ@宮本として寄稿した「しろうと女房の厩舎日記」はライブドアブログの競馬ランキングで1位を獲得し、05年に書籍化(発行所・流星社)。昨年、一念発起してダイエットに挑み、3カ月間で65キロから54キロに。趣味はゴルフ(ハンデ13)。

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2018年12月18日のニュース