【メルボルンC】チェスナット4番 矢作師「ベスト尽くした」

[ 2018年11月6日 05:30 ]

メルボルンC前日恒例のパレード。オープンカーの前で決めるチェスナットコートの矢作師
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 オーストラリア、フレミントン競馬場で、6日午後3時(日本時間午後1時)、豪G1メルボルンCが行われ、日本でも馬券発売を行う。

 前哨戦コーフィールドC13着から臨む日本馬チェスナットコート(牡4=矢作)は5日朝、ウェリビー競馬場芝コースをハッキング(軽めのキャンター)とキャンターで1周ずつ。矢作師は「本音を言えば、もうひと絞り欲しいが、こちらの難しい馬場や環境の中でベストを尽くした。3200メートルは天皇賞で走っているし、コースも日本に近い。いい枠(4番)を引いたので道中10番手までにいたい」と語った。

 その後、陣営はメルボルンC前日恒例の「メルボルンCパレード」に参加。出走馬関係者や歴代の優勝馬などが目抜き通りを練り歩き、競馬ファンが沿道に大勢詰めかけた。矢作師は「37年前にバード・カミングス厩舎(メルボルンC12勝)で働いた時から夢見た舞台に立てて最高。ただ、パレード参加が目的ではない。メルボルンCで勝負をするためにやってきた」と決意を語った。

 5日時点の地元ブックメーカーTABでの1番人気はユカタン。チェスナットコートは14番人気タイ。またメルボルンCでは06年にデルタブルースとポップロックがワンツーを決めている。

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