【天皇賞秋追い切り】スワーヴリチャード 遅れまったく心配なし

[ 2018年10月24日 15:55 ]

 強い攻めはいらない。スワーヴリチャードは9月13日に帰厩して、きっちり乗り込んで、G1獲りへ態勢を整えてきた。夜も完全に明け切らぬ開門直後、M・デムーロを背にCWコースに姿を見せた。

 双眼鏡で追う少し暗がりの中、好馬体が映えた。内にドンアルゴス(3歳1000万)、中にアルテヴェルト(2歳未勝利)との3頭併せ。直線に入って前と3馬身あった差をグングンと詰める。中アルテヴェルトに首遅れたが、ドンアルゴスとは同入でフィニッシュ。2週連続で感触を確かめた鞍上は「そんなにやりたくなかった。先週もしっかりやっているからね。馬なりでいい併せ馬になりました」とご機嫌スマイル。東京は【2210】。大阪杯に続くG1の2勝目を目指す。

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2018年10月24日のニュース