【万哲の乱 特別編】12日京都11R 春はヴォージュの季節

[ 2018年5月12日 08:00 ]

 京都11R・都大路Sはこの時季にしては珍しく休み明けの馬が多い。中でも昨年以来のストロングタイタン、サンマルティンは人気馬だけに評価は微妙…。

 ◎ヴォージュはまず順調の強みが大きい。休み明けの前走・福島民報杯(4着)は栗東〜福島の長距離輸送もあって、体が16キロ減ったことを考えれば、よく走っている。通算5勝中、4勝は5月と6月にマークしたもの。昨年5月京都の下鴨Sを好時計V。続く6月東京のジューンSは重賞常連のプロディガルサンを退けて快勝した。春は稼ぎ時だ。短距離輸送で済む得意の京都に戻り、鞍上はMデムーロと強化。これだけ条件が整えば、買いの一手。

 《もうひと押し》京都9R・あやめ賞は関東馬の◎ランスマン。昨夏新潟の新馬戦(1着)でダノンスマッシュ(NHKマイルC7着)を叩き合いの末で破った素質馬。去勢効果で落ち着きが増すようなら、いきなり走っていい。

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