キタサンブラック放牧へ 宝塚9着惨敗は「疲れ」「暑さ」影響か

[ 2017年6月30日 05:30 ]

 宝塚記念で9着に敗れたキタサンブラック(牡5=清水久)が木曜朝、放牧に出た。

 レース後は特に脚元に問題はなく、馬房では普段通りの姿。清水久師は「3200メートルを激走した疲れがあったんですかね。天皇賞・春の後は10日ほど休養に充てたんですが、暑さも影響したのかもしれないですね」と、厳しい表情で振り返った。

 夏場は休養で今後は国内に専念。北島三郎オーナーが口にした天皇賞・秋(10月29日、東京)が当面の目標になる。「細かいローテーションはこれから。馬の様子を見ながら今後を決めたい」と話した。

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2017年6月30日のニュース