【中山金杯】マイネルフロスト、しまいバテ気味も高木師合格ジャッジ

[ 2017年1月3日 05:30 ]

 奇襲の逃げで2着に粘った昨年の中山金杯から丸1年。今年もマイネルフロストは怖い存在になりそうだ。2日の最終追いはWコースで単走。序盤から意欲的なラップを刻んで直線へ進入する。ラスト1F13秒6(6F84秒5)と最後はさすがにバテ気味だったが、高木師は「いい感じの動きを見せていた。今日は気難しいところも出していなかった」と合格ジャッジを下した。

 昨年7月からここが6戦目とコンスタントに使われてきた。夏場は大敗も目立ったが、近2走は共に勝ち馬から0秒3差以内と立て直してきた印象だ。師は「使って良くなるタイプだし、体自体は昨年よりもいいと思う。前走(ディセンバーS・7着)は早めに(後続に)来られたからね。もう少しゆったりとかわいがってくれたら面白い」と昨年のシーン再現を期待していた。

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2017年1月3日のニュース