【万哲の乱 特別編】18日中山10R アルマエルナトがベスト中山で激変

[ 2016年12月18日 08:00 ]

 関東の主力2場(東京と中山)は冬〜春にかけては東京は1開催だけで中山開催が続く。中山巧者にとって、寒いこの時季が稼ぎ時なのは言うまでもない。

 中山10R・南総ステークスの(2)アルマエルナトは、中山芝は通算【3106】のコース巧者。前走・白秋ステークス(16着)は実績の乏しい東京コースに加えて、自身が上がり3F33秒5の鬼脚を駆使しても届かない流れ。11月の東京は潔く全て見送り、暮れの中山に備えたのだから勝負気配が漂う。しかも別定戦→ハンデ戦になって、3キロ減の54キロなら機動力アップは間違いなしだ。中山芝1200メートルでは、今年4月の千葉日報杯が鮮やかな差し切り勝ちだった。あとは前がガンガン飛ばしてくれるのを祈るのみ。スムーズに折り合えれば、外差しが利く今の芝状態も味方に。

 《もうひと押し》中京11R・三河ステークスの(11)エイシンバランサーは左回りのダート1400メートルがベスト。前走・西陣ステークス(2着)は勝ったスミレが切れすぎただけで、悲観する内容ではない。舞台も相手関係も好転で単勝勝負。

続きを表示

2016年12月18日のニュース