【梅ちゃん先生　特別編】１８日中山１１Ｒ　シャイニープリンスの巻き返し

　前走・福島記念は７番人気のマルターズアポジーが悠々と逃げ切るスローペースに泣かされた。前半１０００メートル６１秒０の小回りコースとは思えない緩い流れ。シャイニープリンスは最後方１６番手を追走した時点で万事休すだった。それでも直線だけで６着まで押し上げたのは底力だろう。別定の５８キロも実績の証明。休み明け３戦目で気配も申し分ない。内枠を引いた今回は好位で折り合って抜け出してくる。

　≪阪神１０Ｒ　オリオンザジャパンがダートで変身≫

　芝＆ダート兼用型だが、ダートのほうが安定感がある。１０月のブラジルＣはハイペースを味方に２着まで追い込んだ。６月のアハルテケＳではスローペースにもかかわらず最後方から４着まで差を詰めている。パワー勝負に強い内田起用で反撃だ。