【川崎・全日本2歳優駿】リエノテソーロ 無傷4連勝でG1初制覇

[ 2016年12月14日 21:34 ]

全日本2歳優駿を圧勝した牝馬リエノテソーロ(右)
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 若駒のダートG1「第67回全日本2歳優駿」が14日、川崎競馬場のナイターで行われ、単勝2・0倍の1番人気リエノテソーロが楽勝。紅一点が強力牡馬勢を圧倒した。デビューから無傷の4連勝、ダート重賞V2。14年デビューの武井亮師(35)もG1初制覇。

 道中は好位のインで我慢。4角で先行2頭に外から馬体を併せ、直線で3馬身抜け出した。「馬の後ろで砂をかぶってもフォームを乱さず、しっかり走っていた。これなら直線ではじけるなと思った。いつも通りの力を出してくれた」と笑顔。武井師は「来年は桜花賞かドバイだと思うが、目標が決まってからステップを考える」と語った。

 ▼2着シゲルコング(内田博)能力はあるが気性が難しく力を出し切っていない。初ナイターで光を気にしていた。

 ▼3着ローズジュレップ(川原)今日は積極的に行った。現段階ではマイルくらいが良さそう。能力は高いので、折り合いとか精神面で成長してくれれば更に楽しみ。

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2016年12月14日のニュース