【細原・騎手で獲る 特別編】3日中京11R パドルウィールが開幕馬場で重賞初制覇決める

[ 2016年12月3日 08:00 ]

 中京競馬は7月以来の開催。週中での降雨はなく土曜も晴れ予報。芝は絶好のパンパン馬場でのレースになりそうだ。速い時計は間違いなく、近年に多く見られる“超高速”決着までありそう。そうなれば金鯱賞(中京11R)◎パドルウィールにも勝機はある。格上挑戦の身だが、ここと同舞台だった3走前の1000万クラスをレコードV。走破タイム1分58秒4は昨年の金鯱賞の勝ち時計よりも0秒4速い超抜時計だ。

 中尾師は「芝質が合っているんだろうね。この条件はベストだし、あの競馬ができれば重賞でも勝ち負けできる」と手応えをにじませていた。絶好の内枠の(3)番を引き当て運も味方。持ち前のスピードで他馬を蹴散らす。

 来れば高配必至なだけに馬券は手広く。馬連と馬単。相手は中京巧者のサトノノブレス、素質上位のリアファルが本線。トーホウジャッカル、ヴォルシェーブ、ヤマカツエース、レコンダイトを押さえる。

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2016年12月3日のニュース