海外馬券第2弾、豪州メルボルンC出走のミロティックは14番人気

[ 2016年10月28日 05:30 ]

 海外馬券発売の第2弾となる豪州G1メルボルンCが、11月1日にフレミントン競馬場(芝3200メートル)で行われる。日本から参戦するカレンミロティック(セン8=平田)は、滞在中のウェリビー競馬場で順調に調整中。28日にT・ベリーが騎乗して最終追いを行う予定だ。

 同じ3200メートルの天皇賞・春で昨年3着、今年2着と好走しているミロティックだが、G1未勝利のため現地での評価は低調。現地ブックメーカー・スポーツベット社の単勝オッズでは登録31頭中14番人気の31倍となっている。1番人気は4・2倍のハートネル。昨年3月のG1ザBMWで日本馬トゥザワールドを2着に退けて優勝し、前走のG1コックスプレートでも2着と好走している。

 メルボルンCは1861年創設。オセアニアで最古かつ最大のレースとされ、当日はメルボルン市内が祝日となる、まさに競馬の祭典。賞金総額も620万豪ドル(約4億9000万円)と同地域最高。

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2016年10月28日のニュース