【天皇賞・秋】ルメール 叩かれたラブリーに自信「切れ味もっと増す」

[ 2016年10月28日 05:30 ]

ラブリーデイに騎乗するC・ルメール騎手
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、天皇賞・秋に出走するラブリーデイ騎乗のルメール騎手を直撃した。

 ――ラブリーデイですが前走(京都大賞典3着)は大外10番枠。スタート後、すぐインへ行かず、しばらく真っすぐ走らせていましたね?

 ルメール騎手 序盤から併せる形にはしたくありませんでした。だから少しの間、真っすぐ走らせ、リラックスさせてから馬群に近づけました。

 ――道中の手応えは?

 グッドポジションをとれたし、これならチャンスがあるという感じでした。

 ――ただ、4コーナーで少し行きたがったようにみえました。

 ちょっと行きたがった。だから“もう少し我慢だよ”っていう感じで抑えました。

 ――最後の直線はそこで行きたがった分、伸びを欠いた?

 そういうわけではありません。ラブリーデイは2400メートルも勝っているけど、本質的には少し長いのだと思います。

 ――2F短縮の2000メートルになるのは好材料。

 長い距離だと少し切れ味が鈍ります。秋の天皇賞は去年も勝っているように、2000メートルの方が良いと思います。

 ――叩かれて状態も良化?

 この前は休み明け。この馬なりには伸びていたけど、使われた今回の方がもっと伸びてくれることでしょう。

 ――先週の菊花賞に続く2週連続G1制覇といきたいですね!

 はい。そうなるようにガンバリマス!!

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2016年10月28日のニュース