【玉野・国際トラック競技支援】パーキンスがG3初優勝

[ 2016年9月27日 18:52 ]

決勝でゴールする1着のシェーン・パーキンス(6)、2着の伏見俊昭(7)、3着のマティエス・ブフリ(8)

 競輪の第3回国際自転車トラック競技支援、瀬戸の王座争奪戦(G3)最終日は27日、岡山県の玉野競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、29歳のシェーン・パーキンス(オーストラリア)が3分1秒4(上がり10秒8)で勝ち、G3初制覇を果たした。

 渡辺一成(福島)が前を取り、伏見俊昭(福島)和田圭(宮城)が続いた。残り1周半をすぎると後方に待機していたリオデジャネイロ五輪ケイリン銀メダルのマティエス・ブフリ(オランダ)、パーキンスの外国勢がスパート。ブフリは最終1コーナーでまくり切って先頭に。パーキンスは内で食い下がる渡辺と並走しながら3コーナーで単独2番手に上がり、直線で力強く抜け出した。伏見が伸びて2着、粘ったブフリが3着に入った。

 払戻金は車連単が(6)―(7)で4130円、3連単が(6)―(7)―(8)で1万4350円だった。

 ▼シェーン・パーキンスの話 ブフリ選手が素晴らしいところでスパートしてくれた。G3の国際競輪に参加して優勝できて夢のよう。言葉にならない。

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