【ニエル賞】出走馬と枠順が確定 実績最右翼マカヒキの独壇場か

[ 2016年9月10日 05:30 ]

ニエル賞に挑むマカヒキ

 仏G1凱旋門賞(10月2日、シャンティイ)の前哨戦として、今年のダービー馬マカヒキが出走するG2「第65回ニエル賞」(11日、シャンティイ)の出走馬、枠順が確定。レースは前日の段階から1頭減って5頭立てとなり、マカヒキの馬番は5番(ゲート番は4番)。G1勝ち馬はマカヒキだけという戦いやすいメンバー構成となった。

 相手としては4月の英G3を勝ちマカヒキ以外で唯一、重賞勝ち鞍があるミッドターム、準重賞を3戦連続連対中で仏の名門・ファーブル厩舎が送り込むドーハドリームあたりが注目。00年以降はニエル賞2、3着馬ですら凱旋門賞での入着は2例しかなく、日本馬初の凱旋門賞制覇を目指すマカヒキには絶対に負けられない一戦となりそうだ。

 9日はラモルレー調教場のダートコースで10Fのハッキングを行ったマカヒキ。友道師は「ハッキングで水曜の追い切りの疲れを取った。変わりなく良い状態をキープしている」と順調な調整ぶりを語った。

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2016年9月10日のニュース