【マリーンS】伊藤大厩舎の進撃止まらない!バウンスで再度メインVだ

[ 2016年7月7日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・函館=6日】火曜とは打って変わって、未明から冷たい雨。競馬場から見えるはずの函館山が深い雲に覆われては、天気も回復しない…。寒さに震えながら、小田が伊藤大厩舎に向かうと、田村助手が穏やかに応対してくれた。

 先週土曜のメイン・TVh杯はクリスマスが休み明けを克服してV。オープン再昇級を果たした。「体が減っていた(6キロ減)のは意外だったけど、気で走っちゃう馬なんだ。凄い馬だよ」と目を細めた。昨年12月以降は1、2、3、1着と堅実無比。オープンでも活躍が楽しみだ。

 今週の日曜メイン・マリーンSはマイネルバウンスがスタンバイ。この日の最終追いはWコースで5F71秒5~1F13秒4(馬なり)で軽快に流した。「前走(大沼S6着)より良くなっている。それに前走は時計(1分41秒7=1着モンドクラッセ)も速すぎた。2キロ減のハンデ54キロはいい。元々、函館は得意なので」。函館ダートは【2・0・2・3】と好相性で函館出身・丹内が連続騎乗。伊藤大厩舎の再度のメインVの予感を小田は感じていた。

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2016年7月7日のニュース