智也3冠!2度目の最優秀選手に最多賞金&記者大賞

[ 2016年2月19日 05:30 ]

表彰された(左から)村上遼、山崎智也、寺田千恵、峰竜太

 ボートレースの「平成27年最優秀選手表彰式典」が18日、都内のホテルでファン、関係者ら約700人を集めて行われた。

 昨年オールスター、グラチャン、グランプリの3つのSG競走を制し2億2933万円を獲得するなど、年間を通し最も優秀な成績を残した山崎智也(41=群馬)が3年ぶり2度目となる最優秀選手、最多賞金、記者大賞の3冠に輝いた。「ファンに格好いいレースを見せることが基本だったが、そこに家族が加わった」と山崎。最初のMVPは妻の横西奏恵さんが引退を決意した12年の活躍で受賞。そして昨年12月に誕生した愛娘の存在が原動力となり2度目の受賞となった。

 今年の抱負を聞かれると「またこの賞を獲って、後は峰君の賞も獲って…」と、先に「次は智也さんの賞を獲りにいく」と語っていた峰をけん制。会場を爆笑させた。今年のSG開幕戦、ボートレースクラシック(平和島、3月16~21日)ではドリーム戦1号艇に選出。今年も智也旋風を巻き起こすか!?

 優秀女子はレディースチャレンジCを含む年間8V、獲得賞金4052万2000円で女子トップの寺田千恵(46=岡山)が受賞。紅一点、あでやかな着物姿で登場した寺田は「この年になって、ここに立てるとは…。今までで一番うれしい!」と、4度目の受賞に“テラッチスマイル”全開で喜びを表現した。

 ▽最優秀、最多賞金獲得、記者大賞=山崎智也(群馬)▽最優秀新人=村上遼(長崎)▽最高勝率、最多勝利=峰竜太(佐賀)▽優秀女子=寺田千恵(岡山)

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2016年2月19日のニュース